現在では、BMIの数値だけでは不十分であり、過剰の脂肪が体のどこに蓄積しているかが臨床的に重要であるとわかっています。
つまり、脂肪の蓄積部位によって肥満者を内臓脂肪型と皮下脂肪型の二つに分類すると、内臓脂肪型肥満者にさまざまな合併症が生じることが明らかになったのです。
したがって、健康上大きな問題のない皮下脂肪型肥満者を例に引っぱり出したところで、肥満が健康に与える不利益を否定することはできません。
肥満自体が危険ではないと主張する人々のあげるもう一つの理由は、痩せていると死亡率が上昇することです。
BMI別に死亡率をグラフにすると、太りすぎているグループだけでなく痩せすぎているグループも、実際に高い死亡率を示します。痩せているグループの高い死亡率に関して、次のような理由が考えられます。
まず、痩せているグループでは喫煙者の割合が多いです。そのため、喫煙による健康上の不利益が死亡率を押し上げるのです。次に、すでに何らかの病気をもっている場合、とくにガンや慢性感染症などの消耗性疾患に罹患していると、BMIは大きくならないです。
このような因子が統計処理のうえで考慮されないために、痩せているグループにおいて死亡率が高めに算出されているのです。
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したがって、健康上大きな問題のない皮下脂肪型肥満者を例に引っぱり出したところで、肥満が健康に与える不利益を否定することはできません。
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まず、痩せているグループでは喫煙者の割合が多いです。そのため、喫煙による健康上の不利益が死亡率を押し上げるのです。次に、すでに何らかの病気をもっている場合、とくにガンや慢性感染症などの消耗性疾患に罹患していると、BMIは大きくならないです。
このような因子が統計処理のうえで考慮されないために、痩せているグループにおいて死亡率が高めに算出されているのです。
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